樹功

大変遅ればせながら…

新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

 

樹功をしてきました。

樹功というのは、通っている整体の先生が教えてくれました。

樹林気功という言葉はあるそうですが、それとは違うようで、

‛樹功’という先生独自の言葉で表すのが適切だと考えられたようです。

なので‛樹功’という言葉は検索してもでてきません。

 

では具体的に何をするのかというと、

樹にもたれて(または左手を当てて)、2〜3分じっとしているだけです。

何をしているのかというと、

樹との気(エネルギー)の交流をしています。

悪い気を出して、良い気を取り入れる。

やっているうちに身体がポカポカと温かくなるのを感じるようです。

 

ということで、勧められていた樹功をやっと試してみることになりました。

樹は何でも良い訳ではなく、先生が色々な樹を試してきた中で、

ヒメユヅリハという樹が1番良いそうです。

でもヒメユヅリハどんな樹かも、どこにあるのかもわからない…

と思っていた矢先、友人がそんなことを知らずに、

ヒメユヅリハの群落がある神社を教えてくれました。

タイミングがすごいなと思いました。行きなさいという事なのかなと。

 

と、前置きが長くなりましたが樹功をしに神社へ行ってきた訳です。

しかしながら、ヒメユヅリハが中々わからない。

写真を見るのですが、似ているヤマモモという樹との区別がいまいち…

断然ヒメユヅリハの方が本数は多いのに、惑わされます。

おそらくこれだという樹に見当を付けて樹にもたれてみました。 

んー、身体が温かいような、果たしてこれなのか…

残念ながら私には敏感に感じる能力が今のところないようです。笑

ただ樹にもたれて、じっとして、気持ちが落ち着いたなという感じ。

すごく感じやすい人は、ピリッと感じたり、ぽかぽかしたりするようです。

 

やっぱり駄目だったかと思いつつ、

でも、この空間に身を置いて気持ち良かったという事が、

そうなのかなと思いました。

考えてみたら、1回やったくらいで高度な技術が得られないのと同じで、

1回もたれたくらいで、ピリピリこないよなと…

あと感じたいあまりに邪念が。笑

樹功も何回もやって、楽な気持ちでもたれて、研ぎ澄まされて、

徐々に感じられる事なんだろうなと思いました。

 

感じられないと落ち込まなくても、きっと樹や自然からのエネルギーは

知らないうちにたくさん頂いていますし。

朝日や夕日の前で黄昏たり、月や星を眺めたり、森林の中を歩いたり。

 

樹功、気持ち良いのは確かなので、自分と相性の良い樹を見つけて

実践していこうと思います。

自然だけでなく、家族や友人との空間もしかりです。

人によってエネルギーの補給方法は違うようなので、

自分の心地よい空間を見つけられたら良いと思います。

未来をみること

修理した椅子を届けに友人のお店を訪ねました。

折角なので、お昼ご飯を食べつつ最近の話を。

色々話した末、未来が見えているかどうかという話になりました。

友人は大学時代からの付き合いですが、

あの時は目の前のことをこなすだけでいっぱいやったなと。

 

大学の時に自分の未来を見据えて行動できていたか?

私はそこまで考えられていませんでした。

何となく興味のある学部に入って、尚且つ部活がちゃんと続けられる所。

未来のことなんて二の次でした。

案の定、卒業の時期になって自分が何になりたいのかわからない。

部活中心で勉強できてなかったと理由をつけて再び学業の道に進みました。

学びたいという気持ちは本当でしたが、

いけなかったのはその先のことをまた考えられていなかったこと。

先がないのが怖くて、レールに乗ることで安心していました。

そして再び卒業の時期に同じことを繰り返します。

私は何をしたいのだろう。

就職活動もろくにせず、卒業後も色々やりながら模索していました。

何もない怖さと自分の情けなさに押しつぶされそうになりました。

 

今やりたいと思っている事にたどり着くまでは時間がかかりました。

今でも行動するまで色々と時間がかかっていますが…

それでも今は未来を見ようとしています。

 

私が当時未来をみれなかったのは、なぜだろう。

年齢なんかじゃないと思います。

高校生だって、大学生だって考えている人は考えている。

もしかしたらもっと早い人もいる。

どう説明したらいいか難しいですが、

自分の本当の気持ちを受け入れてこなかったような気がします。

何かに理由をつけて避けたり、努力しなかったり。

でも形だけはちゃんとしたいと思ってしまう。

目先の事に捕らわれて、

自分の気持ちを大事に出来ていなったのかと思います。

それにずっと親に甘えてました。今もです。

もう甘えさせてあげないといけない。

 

と、今日友人と話して色々考えました。

生きることは、未来をみることですね。

私は大切な人たちと色んな事を感じながら楽しく生きたいです。

靴のはなし

JUGEMテーマ:身体

先日、奈良町で靴工房をされている方のお話を聞く機会がありました。

工房では、まずお客様の歩行時の癖や身体の歪みを観察し、

整えた上で靴の制作工程に入るそうです。

 

整体教室に通うようになってから、その人に合った椅子をつくるには、

身体の仕組みを知るだけでは駄目だと思うようになっていました。

人の身体は1人1人違って癖も色々あるし、

例えば、右肩が上がっている人は左足が短くなっているとか…

でもその傾向はあってないようなもので、当てはまらない人もいたり。

私自身がその傾向に当てはまっていなかったりします。笑

だから人の身体はちゃんと観察してみないとわからないです。

観察して歪みを調整して椅子を作る。

歪んだままの身体に合わせて作るのは考えてみればおかしいです。

このような思いがあったので、今回お話を聞くのがとても楽しみでした。

 

話は自分の足のサイズを測定するところから。

足の測り方、サイズの選び方、ソールの硬さなど、

まずは基本的な靴選びのポイントを教わりました。

(インソールが外れるものは)インソールに足を合わせて、

捨て寸(実際の足のサイズより+αの寸法)や足幅をチェックします。

今まで靴屋さんに行っても、とりあえず履き比べるだけだったので、

インソールでチェックするは、新鮮な感じでした。

ストレスのなく長く履きたい靴を探すには、このようなチェックが

必要なのですね。

 

椅子に置き換えると、どういうことだろうかと考えました。

市販されている椅子には、高さが1種類のものもあれば、

低め・標準・高めと3種類揃っているものもあります。

座っていて足が地面についているかどうかは重要なポイントです。

具体的にはまた別で書こうと思いますが、

低すぎては背中が丸まってしまう。

高すぎては足がぶらぶらして地面に力がかけられない。

これらの状態では良い姿勢を保つことは難しいと思います。

まず基本的な寸法を抑えることが重要だと改めて思いました。

椅子選びのチェック項目はまとめていきたいと思います。

 

話を靴に戻します。

靴はひも靴が良いそうです。なぜ良いかと言うと、

ひも靴は締めたり緩めたりすることで、その時の足の大きさに合わせて、

足と靴をフィットさせることができるからです。

足の大きさはむくみなどで朝と夜とでは違います。

夜むくみが取れて、靴が少しぶかぶかになった靴を履いていると、

靴を掴むように歩いてしまいます。

スリッパで歩くのを想像して下さい。疲れると思います。

ひも靴の場合、ひもを締め直すことで

また足に靴をフィットさせることができます。

 

講義では、靴ひもの締め方も教えてもらいました。

足は地面に着けないで履く。(かかとをトントンした状態のまま)

足の親指と小指の付け根の位置からしっかり締める。

帰り際にひもを締めてもらいましたが、自分で締めて履くのとは

フィット感が全く違いました。やり方でこんなにも違う。

脱ぎ履きする時、めんどくさくても、

ひもを一回ずつ緩めて、締めてをしないとなと改めて思いました。

習慣化…習慣化…

 

まだ色々話があったのですが、また書きたいと思います。

とりあえず今日はここまで。

みんなのフルマラソン

沖縄に向かう前の色々を少し…

 

最後の長距離練習でアキレス腱に激痛を感じ、走れなくなりました。

マラソンまであと3週間という時期だったと思います。

ランニングシューズを新しくして初めての長距離練習でした。

靴選びが間違っていたのか… 走り方は変わってないはず…

でも絶対完走したい。この靴で本番を走っていいのかと悩みました。

 

通っている整体教室でその事を先生や生徒さんに相談してみることに。

重心の位置が後ろになってますね、足首や大腿四頭筋がカチカチだな、

走り方を一度見てもらった方が良いかもしれないね、と皆さんで

私の身体を調整して下さったり、色々とアドバイスも下さいました。

たくさんの人にみてもらえて、本当に有難いことです。

教わったケアを実行して、良い報告をしなければ!と思いました。

 

本番まで1,2週間。

いつも一緒にランニングをしている友達がいて、

レース前も快く練習に付き合ってくれました。1人の練習とはやはり違う。

いつも元気をいっぱいもらえます。人のエネルギー、恐るべしです。

そしてお母さんも。

ランニング?(2分くらい笑)やウォーキングに付き合ってくれたり、

鶏中心の食事を何も言わずとも用意してくれて、本当に感謝しています。

 

‛フルマラソンに挑戦して完走する’ は私の目標でした。

レースを振り返ると、色んな人の思いを感じながら走っていたと思います。

それに支えられて、元気づけられて、完走できました。

  

色んな人との出会いや再会があって、一緒に経験して、感じて…

そういう事の全部があったからこそ、今の自分があります。

なので今回のフルマラソン、1人じゃなくみんなで走りました。

大げさなのかもしれませんが、そう感じています。笑

 

マラソン、奥深いです。

みんなのフルマラソン

今月初め、フルマラソンに初参加しました。

開催地は沖縄。当日の最高気温27℃、湿度70%…

普段は関西にいるので、この気温差は体に応えましたが何とか完走できました。

今回はマラソン当日の事ではなく、それに至るまでの事を少し。

 

もともと関西のマラソンに申し込みしましたが、あえなく落選…

じゃあ沖縄しかないなと思って申し込んだところ、見事に当選しました。

母の実家が沖縄なんです。ということで母も一緒に帰ることになりました。

親戚にも会いたいと思っていたので、行くべくして決まった沖縄だと思います。

 

沖縄1日目

叔父さんが半休を取ってくれて、マラソンのコースを車で回ってくれました。

コースの地図を用意して、ここは起伏があるよとかアドバイスをくれたり、

足がつらないように‛2RUN ’というタブレットを買ってくれたり、

合間に美味しい沖縄そば屋さんに連れて行ってくれたり…

いつもよくしてくれます。本当に感謝です。

 

沖縄2日目

もう1人の叔父さんと叔母さん。叔父さんは2年ほど前に脳卒中で倒れました。

今は左半身麻痺、言語障害を抱えていますが、デイサービスに通ったり、

自宅でのリハビリを頑張っています。また大好きな車を運転する為に。

私にできることは何か。整体で習った事を色々試してみました。

初めて叔父さんの手、腕、肩に触れました。泣いていました。

明日頑張ってくる!と言うと、私の手を力いっぱい握り返してくれました。

叔母さんも一緒に頑張っています。いつも元気いっぱいです。

 

いとこと叔母さん。いとこも叔父さんと同じ時期に脳卒中で倒れました。

私と同じ歳。ずっと気になっていたのに会いに行けずにいました。

会うその瞬間まで、顔を見るまでドキドキしてました。

いとこは杖をつきながら、自分の足でゆっくりゆっくり歩いて来ました。

顔を見た瞬間、お母さんも私もほっとしました。すごく良い顔してる。

倒れた当初は症状が重く、寝たきりもあり得ると言われていたそうです。

でも今は利き手とは違う左手で、大好きな絵を描いて賞までもらっていました。

言語障害もあり、言葉もゆっくりじゃないと理解が難しいです。

でも彼女のペースでしっかり前に前に進んでいました。すごくかっこいい。

昔の写真を見たり、たくさん話をしたり、叔父さんの時と同じように、

手、腕、肩に触れました。

‛まくとぅそーけー なんくるないさ’

別れ際、完走するで!と宣言し、いとこと叔母さんにハグをして別れました。

 

この日は人から湧き上がるものをいっぱい感じた日になりました。

 

少し長いので2部構成にします…前編完

足と靴

 

先日、ランニングシューズを購入する為に足の計測をしてもらいました。

JUGEMテーマ:身体

何となく自分の足の特徴はわかっていたつもりですが、

改めてデータを見ると、自分の感覚は合っていたのだなと思ったり、

逆に気づいてなかったなと発見する事もありました。

  

整体教室では自分の足に合った靴を選定する事が大事だと教わっています。

これは、身体の不調の大体が足先か手先にあるという考え方からです。

合わない靴を履いて過ごしていると、足が無理をして骨が変位したり、

筋肉が緊張したり…この状態をすぐにケアできれば良いのですが、

なかなかそこまで気を付けている人は少ないかもしれません。

足が無理をしてどうにもならなくなると、次に膝、骨盤、腰…という具合に

どんどん不具合の場所が移動していきます。

様々なケースがありますが、足の緊張を取ってあげると膝の痛みが消えた

ということもあるので、足は非常に重要な場所だという事がわかります。

だから靴選びを侮ってはいけません。

  

今回は、靴を選ぶ際に自分の足を知る事が大事なように、

椅子を選ぶ際は、身体を知る事がまず重要だという事が言いたかったのですが、

足メインの話になってしまったので、次は椅子について書ければと思います。

脚の長さ

身体の仕組みが知りたくて、1年前くらいから整体教室に通っています。

先日の整体教室で、左右の脚の長さが違う場合どういうことが考えられるか

という話になりました。

まずは大転子の位置をチェックし、左右の腸骨位置がズレてないかを調べ、

左右差があれば位置が揃うように調整します。

腸骨位置の左右差があると、重心もどちらかに偏ります。

 

座っている状態を考えると、自分の骨盤が傾いているので、

どんな椅子に座っても重心が左右どちらかに偏ります。

そうすると痛くなった方のお尻をかばう為に良くない姿勢をとってしまいます。

  

このようなことを考えると、

今使っている椅子が合ってない、疲れやすいという悩みを持っている方は、

椅子のサイズや形を見直すことも大事ですが、

その前に自分の身体をチェックしてみて下さい。

腸骨の位置を調整すれば、座りやすくなったということがあるかもしれません。

  

ただし脚の長さが左右で異なる原因は、腸骨位置のズレではない場合もあるので

見極めが大事です。過去の捻挫が原因のものもあるようです。

 

座位が変われば暮らしが変わる

JUGEMテーマ:身体

 

座位(座る)とはどういうことなのか。

この本を読むまで、説明できませんでした。

基本的なことを知らずに、

椅子という身体と密な関係にある家具をつくろうとしていました。 

 

座位とは、坐骨結節に体重が支持されている姿勢です。

詳しくは本に記載されているので省略しますが、

いかにしてこの座位姿勢をとれるようにするか、ということが書かれています。

  

この本に書かれていることを実践したところ、

姿勢が整うと、食事がすすんだり、表情が良くなったり、

前よりも自立して座れたりと様々な変化がみられました。

もちろん上手くいかない事もありましたが、

それよりも姿勢を整える事で得られた変化に、単純にすごさを感じました。

介護施設で働くことがなければ、こんな経験はできていなかったと思います。

 

『座る』は奥深くて、とても面白い。

きっかけ

JUGEMテーマ:身体

 

『座位が変われば暮らしが変わる』

 

今、私がやりたいと思っていることのきっかけとなった本の名前です。

 

20代半ば頃から、家具工房で家具の制作を教わっていました。

家具を作りたいと思うきっかけはあったのですが、

自分が何をつくりたいのか? という具体的な構想はありませんでした。

 

当時、家具を学びながら、介護施設で仕事をしていました。

家具の会社ではなく、介護の会社。

人と関わる、体を動かす仕事がしたいと思って選んだように思います。

福祉用具・家具にも興味がありました。

 

施設にいる利用者さんの多くの方が車いす生活で、

座っていても自ら姿勢を保つのが難しく、

体が傾いていたり、食事を摂りにくそうにしていました。

どうにかならないものか...

 

ある時、先輩の職員さんが

「前の職場では、食事の時は車いすから椅子に座り替えてたよ」と言われました。

車いすで姿勢が崩れているのに、椅子に座り替えて大丈夫なのだろうか?と思いつつ、

見守り付きで利用者さんを車いすから椅子に移って頂きました。

すると、真っすぐ座っておられる。

もちろん見守りは必要ですが、車いすの時より全然良い!

すごく衝撃的だった気がします。

(※利用者さんによっては、椅子に座り替えることが危険な場合があります。利用者さんの状態、職員の配置など色んな事を考えた上で実践する必要があります。)

 

その事があってから ❛座る❜ ことについて調べ始め、

その本に出会いました。

思えばきっかけは、先輩のお言葉でした。

とても感謝しています。

 

長くなりそうなので、本については次回。

 

 

 

1